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仕事で知り合った方から、「今度、タカタでレースやるんですけど、出ませんか？」と誘われて、ホントにドライバーとして参加する事になった岩田雁之助です、こんにちは。

今回、お世話になったのは、広島可部に本拠地(？)があるチームINDYさんです。 はじめましてなのに、いきなりドライバー参加で申し訳無いですよ〜。 皆さん、とても気さくで、クルマが好きで、クルマって楽しいよね！って感じな方々で。 お会い出来て嬉しいッス！宜しくお願いします！

受付は7時からだったので、それに合わせて行ったら、既にパドックは大混雑。
テントを建てて、工具を広げて、ストーブの前でカップラーメンを食べて(笑)。おおぉ〜、凄い雰囲気だぁ。どきどき。

今回のイベントは、オートワークスカジオカさん主催の、軽自動車6時間耐久レースです。 年4戦ある軽耐久シリーズの、番外編と云うか集大成のような位置付けだそうで、シリーズに参戦しないチームのエントリーも多いとか。

これが、今回乗せて頂くマシン、チームINDY特製トゥデイです。 派手なカラーリングで、遠くからでもよ〜く目立ちます(笑)。 走りそうな雰囲気が、外側からひしひしと・・・。

中を覗いて、びっくり！内装が何も無い！！ 実はコレ、全て貰い物だそうで、お金がかかったのはショックのオーバーホールだけだったとか。 でも、手間隙はかかってますぞ。前々日は夜中の3時まで手を入れていたそうです・・・。 「さすがに3時は帰りたかった」とは、Oさんの談。

当日は、雨が降ったりやんだりの、ウェットコンディション。
急に陽が差して、路面が乾いたと思ったら、また降り出したり。

強烈な雨男と晴れ男が、同じ場所にいたに違いない。

スタートは、ローリングスタートです。 エントリーは36台で、NAとターボが混走します。 凄い台数！かなりの混雑が予想されますねー。

タカタサーキットで一番アールのキツい、この第2コーナーをダンゴ状態で突っ込んで行く軽自動車たち！ 草レースだと思ったら、みんな熱いのなんの。凄い迫力！ どうにか抜け出そうと、インからアウトから、コーナーに殺到！

おーっと、スピン！ 目前でこんなシーンが連発！皆さん、熱いッス！ 接触ギリギリのシーンもいっぱい！ くうぅ、熱過ぎッスよ、ホント！ ときどき、本当にぶつかってたのは内緒です。

ってなわけで、岩田雁之助も出撃！ う〜、緊張して来た〜！ バケットシートにすっぽりハマって、よーし行くぞー！ ・・・ええっと、このシートベルト、どうやって締めたらええんですか(汗)？

ホームストレートをばびゅーん！ きゃーッ、気持ちいいーッ！ 排気音もご機嫌で、パパパパーンって感じ！(丁寧に扱いましょう) コース上でエンストして、牽引されたのは内緒です。

後ろからつつかれながら、コーナーをぎゅいーん！ シフトダウンもズバババーン！って感じで、うひょー！(だから丁寧に扱いましょう)

サイドバイサイド！ う〜、前には行かせんッ！

うわーん、囲まれたよー。 とにかく、ぶつからないように、引き離されないように、じーっと我慢だーッ。

そんなこんなで、チームINDY、6時間を無事に完走しました。 しかも、ラストドライバーを私に譲って下さって、感動のチェッカーフラッグを受ける事が出来ました！ ピットレーンでは、みんなが笑顔で手を振ってて、パドックへ戻って来ると、みんな拍手で迎えてくれました！ もうね、私、泣きそうッス。感動、感動だぁ〜！

手間はかけるがお金はかけない、みんなで楽しくプライベートレーサー！

気の合う仲間と一緒に、何かをするのって、本当に楽しいですよね！
トラブルまで、全部楽しさに変わっちゃう！

この出会いに感謝！この素晴らしき人たちに感謝感謝！
そして、今後とも、よろしくお願いします！

興奮醒めやらない岩田雁之助、やたら！の多いレポートになっちゃいました(笑)。

写真提供: KEN1さん

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