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シフトランプの取り付け 制作:2003/02/23

サーキットを走っていると、メインストレートなど、シフトチェンジを忘れて、ついオーバーレブさせちゃうんですよね、私。
直線って、結構、ふっと気が抜けたりするんですよ、これが(おいおい)

ってなわけで、うっかりオーバーレブを防ぐ為に、シフトランプを取り付けました。
Pivot SSL-Pは、ランプ部が小さくて、視界の邪魔にもなりそうにないし、何より、3つのランプを別々の回転数で点灯出来る(いわゆる「予告点灯」ってヤツですな)ので、これを選びました。

電源を繋ぐだけで、そこから回転信号を検出してくれるので、接続も楽々。
・・・でも、何で電源から検出出来るんだろ?綺麗な直流じゃなくて、何か回転数に比例したノイズでも乗ってるんかいな??う〜ん、わからん。

コントロール部の後ろ(右下の写真)を見ると、何やら白い線が。
実は、ECUから回転信号を直接入力出来るんですね〜。こっちの方が、当然、ノイズに強くて、高精度なんですが、今回は作業見送り。面倒なんですも〜ん(笑)。

左のボリュームは、電源から回転信号を検出する場合の、感度を調整します。普通は触りません。

右の白いカプラは、LEDランプ部への出力です。
テスターで当たって、ピンアサインが分かれば、自分でLEDランプ部も作れそう。

電源は、コントロール部に直接繋がってしまってます。
う〜ん、電源配線は脱着出来るようにしてて欲しかったなぁ(汗)。

Pivot SSL-P 27KB
SSL-Pの後ろ 18KB

電源はシガーライター 16KB SSL-Pの電源は、シガーライターのみ。
ギボシ端子などで、直接アクセサリーから電源を取ろうと思ったら、ニッパーでぶっちり切るしかありません。
説明書にも、そう書いてあります(汗)。

・・・やっぱり、電源は付け替えられるカプラなどにして欲しいなぁ。
切るのは、勿体無いよ〜。

ってなわけで、ぶっちり切断して、ギボシ端子を取り付けました。
「電圧のかかっている端子は直接触れないようにメスを使う」と云う、電気のセオリー通りに、プラス端子にオス、マイナス端子にメスを取り付けました。

もしかして、自動車の中って、違うセオリーがあるのかしらん?

線を切ってギボシ端子を付けました 15KB

さてさて、ランプ部の取り付け位置ですが、ダッシュボード上、ステアリングの右側にしました。
これで、進行方向を見てても、視界に赤いランプが入る筈!

他にも、取り付け場所としては、インパネ内のタコメータ上、ってのも考えましたが、インパネのメーター類を取り外すときに、明らかに邪魔になりそうだったので、却下。
配線の取りまわしも、美しくなさそうだったので・・・。

ランプ部の固定は、ごくごく普通に、両面テープでぺたぺた。
これくらいだったら、強度的にも、両面テープで充分です。普段、触る場所じゃないですしね。

取り付け位置はダッシュボード上 26KB

配線の取りまわし 47KB コントロール部の取り付け 24KB
運転席左下(キーシリンダー下)にコントロール部を設置し、ランプ部から、運転席ドアの内側を通り、そこへ配線します。
配線ルートとしては、レーダー探知機の電源配線と同じですわ。

何故、この位置にコントロール部を取り付けたかと云うと、配線がここまでしか届かなかったからです(汗)。
本当だったら、電圧計の横に取り付けたかったんですけどね〜。

この位置の何が悪いって、乗り降りのときに、膝が当たっちゃうんですよ。
しかも、これも両面テープで貼り付けてるだけなんで、外れちゃいそう・・・。

この貼り付け位置、実は曲面になってるので、ピッタリ貼り付けられないんですよね〜。
ちょっと、対応を考えちょきますわ。

コントロール部からACC電源までの配線も、レーダー探知機と同じルートで処理します。

ACC電源も、レーダー探知機で使ってるヒューズボックスから、パラって配線します。
ま、一応、ヒューズ噛ませた方がええかなぁ、と。

ついでに、以前1Aのヒューズを使ってたんですが、5Aの管ヒューズに換えました。
ホームセンターで探したら、この容量のヤツしか無かっただけなんですけどね。
もっと、小容量でええんですけどね〜。

ACC電源はレーダーと同じヒューズボックスから 21KB

おおお〜、光るぞッ! 20KB

ってなわけで、実際に使ってみた感想ですが、確かに、赤いLEDが視界に入る!
でも、走行中は「点灯」「点滅」の違いくらいしか認識出来なくて、例えば「1個点いてる!」「2個点いた!」は、咄嗟には認識出来無いかなぁ、と。

あと、電源からの信号検出なんで、やっぱり精度が悪いですね。
LEDが、設定よりも遅く反応する感じ。
これは、それを見越して、回転数を設定せにゃイカンっちゅーことですね。

それから、ヒーターやファンなど、消費電力の大きそう&ノイズ出そうな装置の電源を入れると、低い回転数に設定してる場合、誤動作します(高い回転数だと大丈夫です)

ふふふ、これでサーキットでタイムアップだぁッ(笑)。

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